CyberDrive DAC + Onkyo HF Player2017/01/06

●Onkyo HF Player
音楽聴くときにはこのアプリばかり使うようになったので、¥1000でアンロックアプリを買いました。
初めてアンドロイドアプリを購入しました。

○DSD
DSDを聴くときの注意点は、スマホの音量を最大にすることです。でないと音が出ません。音量調整はDACで行います。
スマホは、Zenfone Selfie ,DACはCyberDrive CRARITY FETHER DACです。

設定:DSDの出力形式がDoPなっていて気になったのですが、

”ダイレクト転送”というのがDSDネイティブっぽいのですが、選択できません。
このDACの謳い文句は
  • ネイティブ DSD 256 & PCM 192KHz/24bit をサポート
なんですけど。。なんで? 仕方ないのでDoPで。

1,DSD64
アンロックアプリ買う前はPCMに変換されて再生されてましたが、そのまま再生します。

2,DSD128
普通に再生されます。

3,DSD256
PCMになってます。問題なく鳴りますけど。
Raspberry Piに繋いだ時もそうでしたが、DoPだどDSD256はダメなのでPCMに変換されるんですかね?

○DSDリアルタイム変換
下位のフォーマットのものをDSDに変換する機能だそうです。
同じフォーマットやそれ以上のものはそのまま再生されます。


色々と試してみましたが、DSD5.6MHz以上はZenfone Selfieだと音が途切れます。(オクタコアMax1.5G CPUです)
他のアプリを起動しなければ、DSD5.6MHz変換までは使えそうですが、DSD2.8MHz高精度までが実用的な感じです。
ただ電池の消耗が激しいです。

ちなみにDSD2.6MHzリアルタイム変換だとDSD256がDSD64に変換されました。

○アップサンプリング
オンにするとDACの対応している一番高い周波数にアップサンプリングします。
単にオンすると
整数倍の周波数にアップサンプリングされます。

48kモードにするとこのDACだと最高値の192KHzにアップサンプリングします。
44.1KHzの場合
48KHzの場合
96KHzの場合

DSDリアルタイム変換もアップサンプリングもエコー成分が増すというか、楽器それぞれが明快になるというか、透明感?解像感?がよくなる感じがします。特にDSDリアルタイム変換の方がより強く感じられます。最近リマスタリングで流行ってますが、音圧が上がった感じもします。
まあもうジジイなので高域は聞こえないので、気のせいかもしれませんが。。でもアップサンプリングよりDSDアップサンプリングは好みの音です。
DSDだとクロックの精度だとかアナログ回路の良さが問われて、こんな安物でDSDなんて意味ないって思われがちですが、
真空管アンプもそうですが、原音に忠実な再現性?とかじゃなくて心地よい音質(自分にとってですけど)が重要なんだと思います。それならイコライザーでなんとかなるんじゃね?と思いますが、明瞭な感じが違う気がして、一つ一つの楽器がはっきりするところがDSDの特徴なような気がしてます。
なんかボキャブラリがないので伝えたいことが伝わらない気がしてますが、このアプリ切り替えは再生中にもできるので、試してみると面白いですよ。好みの音が見つかるかもです。