RaspberryPi update Jessie -> Stretch2020/09/11

RaspberryPiをサーバーにして使っているのですが、最初にインストールしたRaspbian Jessieを使い続けていました。最近はアップデートが全くなくなってしまったので、上のバージョンにすることにしました。
ここのとおりにしてみました。
1,今のものを最新にする
sudo apt update
sudo apt full-upgrade
2,以下のファイルを jessie から stretch に書き換える。
sudo nano /etc/apt/sources.list
sudo nano /etc/apt/sources.list.d/raspi.list
3,インストール
sudo apt update
sudo apt full-upgrade
途中エラーで止まってしまいましたが、指示通りにしたら最後まで行きました。
4,いらないものを消す
sudo apt autoremove
sudo apt autoclean

とりあえず動いているようです。

Volumio2 + CyberDrive RaspberryPi2017/01/03

あけましておめでとうございます。

以前、Raspberry Pi 2 にVolumio を入れてCyberdrive のDACでハイレゾ再生しましたが、
Volumio 2 というものが出ていたので、試してみました。
Volumioの時は 2GのmicroSDで足りていましたが、volumio2では足りないので8Gのものにインストールしました。
インストール方法は以前と同様です。
updateはシステム設定からWeb経由でできるようになりました。現時点でのバージョンは2.041です。

なんだか小綺麗になりました。ジャケット表示もできるようです。

設定が以前より少なくなってしまいました。

DSDも再生してみました。Raspberry Pi に繋いだUSB HDDに入れてあるファイルです。
で、音楽ファイルは大量にあるので、MacMiniの外付けハードディスクに入れてます。
ファイル共有でLibreelecのVideoとかもこれに入れて使えているので、これをネットワークストレージとして登録します。
設定のマイミュージックから新規ドライブを選択して、情報を入力して登録。(sambaにアクセスするのと同じ情報です)

ライブラリを更新するために再スキャンするのですが、ファイル数によりますが、ものすごい時間がかかります。

Wifiドングル( http://amzn.to/2i4IM2g )でネット接続していますが、ネット越しだとDSD再生は厳しいようです。
音が途切れます。24bit96k PCMとかは問題ないです。

ちなみにDSDに対応していないDAC(PCM2704)でDSDファイルを再生するとPCMに変換して再生されます。
DoPをONにすると、対応していないので当然ですが、Errorメッセージが出て再生できません。
DSDの11.2MHzのものはPCMへの変換負荷が大きいようで、音が途切れます。

DSDファイルはLibreELECでもPCM変換されて聞くことができるので、イマイチVolumioを積極的に使う気にはなりません。(ただしDSD64まででそれ以上は音が途切れます。Raspberry Pi3だと結構いけるんですかね?)それにDSD音源あんまり持ってないし。。
操作も他の機器のブラウザからしなければならないし、操作性も良くないので、DSDをDoPで聞くくらいしかメリットないような気がしてます。

●LibreELECの歌詞表示

最近はLibreELECの歌詞表示機能が改善されて、ものによってはカラオケみたいに自動スクロールします。行単位ですが
色も変わります。

以前はMacのiTunesで音楽聴いていたのですが、iTunesだとflacやDSD、DSFに対応してないし、歌詞表示ウィジェット機能が使えなくなったので、iTunesのライブラリをファイル共有してLibreELECで聞くようになってます。
歌詞表示ウィジェットが歌詞をネットから探してきて、ファイルに埋め込んでくれて便利だったのですが、
今は定番アプリのLyrics Masterを使ってiTunes連携で歌詞埋め込んでますが、flac再生できないので残念なんですよね。

最近のApple、いまいちな感じです。MacBookをSierraにアップデートしたら、たまにですけど画面硬直しておかしくなるし、自分にとってはさして使わない機能が増えて、今までの機能がおろそかになってて次はもう買わないかもしれないです。Linuxのノートが欲しいかもです。
iPod touchも古くなってOSアップグレードから見放されたし、新しいのを買おうにも高いですよね。
Zenfone Selfieが¥27000で買えて、電話もできて、SDカード128Gbとかつけたらたくさん音楽入れられて、
¥3500もするカメラアダブターなんか使わなくてもハイレゾ対応DACはつけられるし、Appleから遠のいていく一方です。
AppleはPowerMac viから使っていて好きなんですけど、残念です。

2017年2月8日
Sierra にしたMacBook Safariが大量にメモリを食うらしくて、全体の動きがカクカクになってどうしようもないので、
OSの再インストールしました。
再起動してControl+Rでメニューが出てくるので、指示にしたがって入れ直したところ、まともになったようです。 

LibreELEC2016/10/11

久しぶりにRASPBERRY PIのページ見たら、OpenELECがなくなってて代わりにLibreELECというものになってました。
入れ直さなきゃならんのかと思い面倒だなとLibreELECのページ見ていたら、OpenELECからupdateの方法が出てました。
早速指示に従い
https://libreelec.tv/downloads/
から LibreELEC-RPi2.arm-7.0.2.tar ファイルを取ってきました。
OpenELECが立ち上がってると、sambaサーバーとしてMacのファインダーの共有として見えます。
その中を見て、updateというフォルダに先ほど取ったtarファイルをコピーします。
コピー終わってOpenELECをrebootすると、自動でupdateが始まります。

起動画面が”LibreELEC”になって代わりましたが、操作画面は今までとかわりないようです。

RaspberryPi2+Volumio+CyberDrive DAC2016/06/14

 Volumio にDSDをDoPで再生できるオプションがあると聞いたので試してみました。


1,Volumio のインストール
Volumioのサイトからimgファイルを取ってきて、以前OpenELECインストールした時の手順でSDカードに書き込みました。ちょっと古い2GbytesのSDカードしかなかったのですが、なんとか入りました。

立ち上げるとrootファイルがおかしいみたいのがでてエラーになるので、でてきた指示に従い
ログインして(デフォルトのパスワードはvolumio)fsck を実行しました。

imgで入れるとSDカードの領域を全部使ってないので拡張します。
調べてみるとそのまま
sudo raspi-config
でできないみたいなので、raspi-config を修正します。

nano /usr/bin/raspi-config

do_expand_rootfs() ってところを探して

if [ "$PART_NUM" -ne 2 ]; then
この”2”を”3”に変えました。

sudo raspi-config
実行してメニュー画面の領域の拡張を選択。

Wifi,ライブラリの設定して終了。

2,CyberDrive CLARITY AURA DAC をつなぐ
DAC繋いでVolimio立ち上げて、PCのブラウザからhttp://volumio.local をアクセス
menuからPlaybackを選択すると
DAC繋ぐとAudioOutputがDriverとなってDACが勝手に選択されてました。

再生するとこんな感じです。
DSD、DFFファイルを再生してみると、ノイズまみれの再生音がでます。聴けたものではないです。
Fedora+MPDの時と同じでDSDからPCMにの変換でなにかDACに対応してないフォーマットにしてるのでしょうね。
Fedora+MPDの時と同じ同じようにmpd.confにformat追加すれば良さそうな気がします。
ただ設定にresamplingの項目があるので、これの動きを調べてからの方がよさそうです。

ちなみに24bit 384kのPCMファイルを再生した時もこんな感じになってました。
このDAC PCMは24bit 192kまでなのでもともと再生できないんでしょうが、再生しようとしないでほしいですね。DACが何処までできるとういう情報がアプリに間違って伝わってるか、もとからそんな手段はないとかなんですかね。


では、目的のDoPオプションをオンにしてみます。
DSDoverPCMの項目をyesにします。
DSD,DFFファイルを再生すると、きれいに再生できます。

ただし、DSD256ファイルは一切再生できません。(再生状態にならない)
DACのSpec見るとDoP128までとあるので、そうなのかもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
CLARITY AURA DAC spec
DSD NATIVE-64/128/256
DoP-32/64/128
PCM-192KHz/24bit
SNR-112db
FREQUENCY RESPONSE-5KHz-384KHz
THD+N-0.085%
POUT-40mW 16Ω
HEADPHONE AMPLIHFIER-DirectDrive
SUPPORTS-UAC2.0/HID/DFU
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

あとレートの高いのはたまにプチっといったりします。NAS上のファイルを再生してるせいかもしれません。

それでVolumioの中身はMPDなので、実際の設定がどうなっているか興味があったので、Volumioにコマンド送って調べてみると
/etc/mpd.conf
audio_output {
type                  "alsa"
name "Output"
device "hw:0.0"
mixer_control "iAP Interface"
mixer_device "hw:0"
dop         "yes" DoP オンにすると"yes"になる
}

また、DSD128再生時は
$ cat /proc/asound/Driver/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 352800 (352800/1)
period_size: 32768
buffer_size: 131072

家でゆっくり音楽鑑賞するにはいいシステムかもしれませんね。

3,AirPlay
iPod TouchでAirPlayできます。デフォルトのプレイヤーだけでなくHF PlayerでもAirPlayできるんですね。



OpenELEC2015/12/11

Raspberry Pi 2 model Bを買ったので、OpenELECを入れてみました。
いろいろあったので覚書
●インストール
OpenELECのHPからimageファイルをとってきて、SDカードに書きました。
http://openelec.tv/get-openelec
現在の最新バージョン6.0.0
書き込みはFedoraを使っているので、”ユーティリティ”にある”ディスク”というアプリを使いました。
imgファイルを右クリックしても”ディスクイメージライターで開く”を選べば、ディスク アプリが起動します。

1)SDカード初期化 (新しく買ってきたのはしなくてもいい 2)へ)
SDカードを選択します。
トランセンドのSDカードリーダーを使っているのですが、コンパクトフラッシュカードになってます。
右上のメニューから”ディスクを初期化”を選びます。
初期化ボタン押す。
初期化ボタン押す。
初期化したら + を押してパーティションを作成。名前は何でもよし。タイプはFAT。
FAT32でフォーマットされる。
2)イメージを焼く
右上のメニューから”ディスクイメージをリストア”を選択。

他にもコマンドラインから dd コマンドで書き込んでも結果は同じです。
例)
dd if=xxxxx.img of=/dev/sdf

逆にSDからimageを作って、丸ごとバックアップも作成できます。
右上のメニューから”ディスクイメージを作成”を選択。

SDカードをRaspberry Piに挿して、電源オンすると最初の設定画面が出ますが、ここでJapaneseを選んでしまうと
文字化けしてどうにもならなくなるので注意です。設定は後でもできるので。

skin で japaneseを選択すると文字が消えてしまうので注意。
FontをArialにするとファイル名などは日本語表示される。

メニューが英語なだけなので、そのまま使うことにしました。
ちなみに5.0.8では問題なく日本語メニューになりました。これを6.0.0にするアップデータを使って
6.0.0にしても文字が消えて操作不能になりました。
5.0.8から6.0.0にするにはupdateのファイルをOpenELECの/updateのフォルダにコピーして、rebootするだけです。
コピーの方法は、OpenELECにsamba server機能があるので、パソコンからアクセスしてやります。
SSHからアップデートする方法
OpenELEC:~ # cd /storage/.update/
OpenELEC:~/.update # wget http://releases.openelec.tv/OpenELEC-RPi2.arm-6.0.0.tar
OpenELEC:~/.update # shutdown -r now

●Add On レポジトリの追加
https://superrepo.org/get-started/
OpenELEC 6.0.0は kodi 15.2 isengard なのでisengardのものを使用
ちなみに次期バージョンの16は Javis って言うらしいです。



●オーディオファイルを再生していると、音が途切れることがある。

4,5分くらいすると音が途切れることがあるので、対策を調べてみました。
KODIのForumに同じようなトラブルの人がいました。メモリのバッファを設定するといいようなことが
書いてあったので、以下を参考に設定してみました。

http://kodi.wiki/view/HOW-TO:Modify_the_video_cache

実際には以下を行ってみました。音切れがなくなりました。
もともとビデオのパフォーマンスをよくするためのものなので、レートのきついビデオシーンで止まったりしてたのが
綺麗に再生できるようになりました。

/storage/.kodi/userdata/ に advancedsettings.xml ファイルを新規作成。

ssh root@OpenELECのIPアドレス

#cd /storage/.kodi/userdata/

#vi advancedsettings.xml

内容をコピペ

#reboot


内容
<advancedsettings>
  <network>
    <buffermode>1</buffermode>
    <cachemembuffersize>157286400</cachemembuffersize>
    <readbufferfactor>20</readbufferfactor>
  </network>
</advancedsettings>
ここまで

●XBMCtorrent
XBMCtorrentというAdd-Onを使うとダウンロードしながらVideoを見ることができます。

●スクリーンショットの取り方
ssh root@OpenELECのIPアドレス

#kodi-send -a "takescreenshot"


OpenELECのscroonshots内に保存されている。


●movieHD add-on 

結構あたらしめの映画がみられる。しかもHD!でも洋画は英語音声。。。

movieHDのあるレポジトリを追加してadd onをインストール

日本語の字幕を出す。

subtitle add-onで ”subscene”というのを入れる。

他にもsubHDとかSuperSubtitleとがありますが、日本語はないので役立たずです。


これだけでは、英語の字幕は大丈夫ですが、日本語が文字化けするので以下の設定をします。

System->Settingを選択

Videoを選択

Subtitleを選択してcharactor setをjapanese(shift-jis)にします

System設定は以上

movieHDを見るには、ホーム画面、Video Add-onsを選択

movieHD起動

見たい映画を選択

こんな画面がでるので、文字を入力
字幕をダウンロードする
字幕ファイルのリストがでます
下の方に日本語がありました
設定終了

こんな感じで出ます。ものによっては字幕の出方が映像とシンクロしてなかったりします。

字幕が早く出る場合が多いみたいです。そういう場合は Subtitle offset で調節できます。

3秒くらい遅らせるといいことが多いみたいです。


すべての動画に日本語字幕があるわけではないです。
今回はsubsceneを試してみましたが、他にもたくさんsubtitle add onあるのでいいのがあるかもしれません。
ちなみにsubHDは中国ばっかり、SuperSubtitle サーチでエラーになりました。


OpenSubtitleっていうところが結構日本語あるみたいです。このサイトパソコンで見ると沢山ポップアップでてあやしい感じですが。。

まあもともとOpenELEC自体アングラな感じのものなので仕方ないかも。。


●SSH接続時古いキーのせいでログインできない時

ssh-keygen -R OpenELECのIPアドレス


●サラウンド再生

再生中、スピーカのようなアイコンを押すとサウンド設定になるので、passthroughをenableにするとソースのフォーマットのまま

HDMIに送信される。TVがステレオ2chしか対応してないと雑音になるが、TVの光デジタルOUTからは5.1chが出力されるもよう。

ただうちのAVアンプだとドルビーデジタル5.1は再生されるが、DTSは2chになってしまう。アンプが古いからかも?



2016/3/2
いつの間にかyoutube add-onでsearchすると bad requestとかがでるようになりました。
調べたら、API KEYがどうたらで以下のファイルをzipファイルからインストールしたら直りました。

●6.0.3にアップデートしました。
6.0.1はopenelecシステムメニューのアップデートからできましたが、このバージョンから6.0.3にできなかったので、
openelecのHPからアップデートファイルを取ってきて、updateフォルダに(圧縮ファイルのまま)入れて再駆動でインストールしました。