foobar2000でDSD アップサンプリング2023/06/08

スマホで音楽聞くときはOnkyo HF Playerを使っていて、DACにつなぐときは、DSDアップサンプリングを使っています。この機能をfoobarでもできないか調べたところ、設定変更でできることがわかりました。
また最近SMSL C200というDACを買ったので、これを使って設定してみました。
ドライバは SMSL IQ の時に入れたものをそのまま使用しました。そもそもC200のWebページからドライバを取ってきました。

SMSL C200 アマゾンでセールの時に\23199で買いました。

DSDアップサンプリングの設定 foobarはまだV2にはしていません。
Preference SACDの設定でDSD Processorの項目をNONEからDSD Processorに変更。

Use DSD Processor チェックボックスをチェック。
変換したい周波数(Input)のOutputの項目を変換したいフォーマットに変更。
SDM type をA-Dの中から選択。SDMはシグマデルタ変調ですかね?A-Dはフィルタの種類らしいですが、不明なのでAを選んでおきました。

とりあえず使いそうなところ変換設定。

DACによってはサンプリング周波数が切り替わるとミュートがかかって、曲の冒頭が欠けることがありますが、これで全部を統一すれば連続再生時は問題なさそうです。
DSD512も試しましたがエラーと表示されました。
とりあえず音跡切れもなく使えそうです。

ただC200ではDSDだと停止やポーズ、選曲で一旦周波数が切り替わってしまうので頭が欠けます。
その周波数で無音を頭に入れれば問題解決できそうですが、そのうち調べようかと。。
追伸
とよく見たら改善しそうなオプションがありました。
これにしたら曲飛ばしたときの頭欠けが気にならなくなりましたが、完全ではないです。

※ 音楽ファイルをネットワークストレージに入れていたため、ネットアクセスで音が途切れることがありました。特にDSDファイルは大きいので注意。

foobar2000 V2 でDSD native再生2023/06/18

気になっていたfoobar2000 のバージョン2を試してみました。
今までのバージョンは壊したくなかったので portable でインストールしました。
これだと任意の場所にインストールされるので、今までのものに影響しないそうです。

DSD再生には以前のバージョン同様の方法でコンポーネントをインストールしました。
SACDのコンポーネントのバージョンは以前入れたのと同じでした。
foo_dsd_processor
foo_input_sacd

SACDの項目を以前と同じくDSDに

Outputですが、以前はASIOコンポーネントを入れたのですが、foobar2000 Wiki for japanese user には排他モードを使うことを推奨しているようなので、ASIOコンポーネントを入れずに exclusive を選びました。
ちなみにDACはSMSL C200 で SMSL USB DAC [exclusive] を選択。

これでDSDファイルが再生しました。
C200はDSD256再生で”256”と表示されます。

SMSL XMOS DAC Driver のステータス

DSDアップサンプリングも以前の設定でできるようです。
ですが、以前の見た目を変えるスペアナやカバーフロー風なコンポーネントは使えないようです。

2023年6月20日 追伸
64bit用のコンポーネントにいろいろありました。