CyberDrive CLARITY FEATHER DACその後 ― 2016/06/12
◯海貝音楽
cyberdriveのホームページ見ていたら、androidのアプリで只でDSDをネイティブ再生できるというのがありました。
http://cyberdrive.audio/blogs/support
HiByMusic というアプリです。こっちは英語版なんですかね?
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hiby.music&hl=en
インストールすると 海貝音楽 ってなってます。日本語用なんですかね?メニューの日本語変ですね。こんなんだったら英語でいいのに、英語版はインストールできないみたいです。
設定にPCM、DoP、nativeとあり、最初はDoPになってました。
早速再生してみると、DSFファイル鳴りました。DoPからnativeに切り替えても再生できました。
これはいいと思いしばらく聞いていたら、突如音が消えて再生できなくなりました。
DAC外してもう一度やってみると、すごいノイズしか出ません。DoPに切り替えると無音。PCMにすると再生できます。
DSD、DFF以外のファイルは普通に再生できます。その後アプリ入れなおしたり、スマホ再起動したりしましたが同じ症状でした。
それで今まで普通に再生していた、Fedora PC+MPD(DSD->PCM)でもDSDファイルを再生してみたらノイズまみれの再生音しかしなくなりました。DSD、DFF以外は普通に再生できます。
この症状をamazonさんにお知らせしたら、返品になってしまいました。(情報が欲しかっただけなのに。。amazonさん直で扱ってるのではないと理由で、欲しい場合はもう一度発注してくださいと。。)
で、すかさず今度はAURA DACの方を発注しました。
こっちはOTGケーブルいらないし、PCに繋ぐ変換コネクタも付いているので。
Zenfone Selfieに繋いで、HiByMusic アプリで再生してみました。
DSDファイルを再生してみると、音がしません。DSD再生の設定は最初DoPになってました。
で、Zenfoneのボリュームをどんどん上げて最大にするときれいに再生できました。
nativeはどうかと調べると、爆音ノイズです。DACの音量下げてZenfoneのボリュームを最大にすると
きれいに再生できます。
とにかくDSD再生(DoP,native)する場合はスマホの音量ボタン押してMaxしないといけないみたいです。(スマホにUSBマークの付いたスライドバーのダイアログがでます)DACで音量調節。
なんか使い方が悪かっただけで、返品したFEADER DACも正常だった気がします。何もしないで再生できてた時が普通じゃなかったのかもしれません。
問い合わせた時にこういう情報をもらえれば良かったと思います。まあamazonの商品ページに親切な方がレビューに記載されてたんですけど。。。
ただHiByMusic でのDSDネイティブ再生は危険ですね。手順を守らないと爆音ノイズを聴くはめになってしまいます。
DACの電源が切れる度そうなるみたいです。アプリがこのDAC使いますか?的なダイアログでるとスマホ側の音量がMaxになってない。
DoPにしておけば最初ほとんど無音なのでこっちのほうがいいかもしれません。
でもこのHiByMusicほっといて音楽聞いてるとスリープになってずっと再生できません。
¥1000だしてonkyo HF Playerだとこんなことないのかもしれませんね。
◯FedoraPC + MPD
以前DSD->PCMで再生できていたFedoraPC+MPDに繋いで試したところ
Feather DACの時のようにノイズまみれで再生するようになってしまいました。
ですが何回か抜き差ししたりいろいろやってるときれいに再生することがありました。
その時のhw_params
ノイズまみれで駄目な場合
$ cat /proc/asound/Driver/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 48000 (48000/1)
period_size: 6000
buffer_size: 24000
$ cat /proc/asound/card4/stream0
Cyberdrive Cyberdrive Audio Driver at usb-0000:00:13.2-3, high speed : USB Audio
Playback:
Status: Running
Interface = 1
Altset = 2
Packet Size = 32
Momentary freq = 47995 Hz (0x5.ffd8)
Feedback Format = 16.16
Interface 1
Altset 1
Format: S32_LE
Channels: 2
Endpoint: 1 OUT (ASYNC)
Rates: 44100, 48000, 88200, 96000, 176400, 192000, 352800
Data packet interval: 125 us
Interface 1
Altset 2
Format: S16_LE
Channels: 2
Endpoint: 1 OUT (ASYNC)
Rates: 44100, 48000, 88200, 96000, 176400, 192000, 352800
Data packet interval: 125 us
Interface 1
Altset 3
Format: SPECIAL
Channels: 2
Endpoint: 1 OUT (ASYNC)
Rates: 44100, 48000, 88200, 96000, 176400, 192000, 352800
Data packet interval: 125 us
ノイズなく再生してる場合
$ cat /proc/asound/Driver/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S24_3LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 96000 (96000/1)
period_size: 12000
buffer_size: 48000
[sato@rsv4 music]$ cat /proc/asound/card4/stream0
Cyberdrive Cyberdrive Audio Driver at usb-0000:00:13.0-3, full speed : USB Audio
Playback:
Status: Running
Interface = 1
Altset = 1
Packet Size = 582
Momentary freq = 96002 Hz (0x60.0080)
Feedback Format = 18.14
Interface 1
Altset 1
Format: S24_3LE <-----S32_LE になってると駄目みたい
Channels: 2
Endpoint: 1 OUT (ASYNC)
Rates: 44100, 48000, 88200, 96000
Interface 1
Altset 2
Format: S16_LE
Channels: 2
Endpoint: 1 OUT (ASYNC)
Rates: 44100, 48000, 88200, 96000
Interface 1
Altset 3
Format: SPECIAL
Channels: 2
Endpoint: 1 OUT (ASYNC)
Rates: 44100, 48000, 88200, 96000
DAC繋いだ時にDACの情報取得を間違えるんですかね?
駄目になっている状態の方が多いので、MPDの設定を強制的にDACのスペックの最大値(24bit 192KHz)にしてみました。
エディタで/etc/mpd.confにformatを追加しました。
audio_output {
type "alsa"
name "Cyberdrive Dac" <-わかりやすいように名前かえました。なんでもいい。
device "hw:4,0"
format "192000:24:2" # optional
}
ノイズなく再生できました。
6月14日
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