OpenELEC2015/12/11

Raspberry Pi 2 model Bを買ったので、OpenELECを入れてみました。
いろいろあったので覚書
●インストール
OpenELECのHPからimageファイルをとってきて、SDカードに書きました。
http://openelec.tv/get-openelec
現在の最新バージョン6.0.0
書き込みはFedoraを使っているので、”ユーティリティ”にある”ディスク”というアプリを使いました。
imgファイルを右クリックしても”ディスクイメージライターで開く”を選べば、ディスク アプリが起動します。

1)SDカード初期化 (新しく買ってきたのはしなくてもいい 2)へ)
SDカードを選択します。
トランセンドのSDカードリーダーを使っているのですが、コンパクトフラッシュカードになってます。
右上のメニューから”ディスクを初期化”を選びます。
初期化ボタン押す。
初期化ボタン押す。
初期化したら + を押してパーティションを作成。名前は何でもよし。タイプはFAT。
FAT32でフォーマットされる。
2)イメージを焼く
右上のメニューから”ディスクイメージをリストア”を選択。

他にもコマンドラインから dd コマンドで書き込んでも結果は同じです。
例)
dd if=xxxxx.img of=/dev/sdf

逆にSDからimageを作って、丸ごとバックアップも作成できます。
右上のメニューから”ディスクイメージを作成”を選択。

SDカードをRaspberry Piに挿して、電源オンすると最初の設定画面が出ますが、ここでJapaneseを選んでしまうと
文字化けしてどうにもならなくなるので注意です。設定は後でもできるので。

skin で japaneseを選択すると文字が消えてしまうので注意。
FontをArialにするとファイル名などは日本語表示される。

メニューが英語なだけなので、そのまま使うことにしました。
ちなみに5.0.8では問題なく日本語メニューになりました。これを6.0.0にするアップデータを使って
6.0.0にしても文字が消えて操作不能になりました。
5.0.8から6.0.0にするにはupdateのファイルをOpenELECの/updateのフォルダにコピーして、rebootするだけです。
コピーの方法は、OpenELECにsamba server機能があるので、パソコンからアクセスしてやります。
SSHからアップデートする方法
OpenELEC:~ # cd /storage/.update/
OpenELEC:~/.update # wget http://releases.openelec.tv/OpenELEC-RPi2.arm-6.0.0.tar
OpenELEC:~/.update # shutdown -r now

●Add On レポジトリの追加
https://superrepo.org/get-started/
OpenELEC 6.0.0は kodi 15.2 isengard なのでisengardのものを使用
ちなみに次期バージョンの16は Javis って言うらしいです。



●オーディオファイルを再生していると、音が途切れることがある。

4,5分くらいすると音が途切れることがあるので、対策を調べてみました。
KODIのForumに同じようなトラブルの人がいました。メモリのバッファを設定するといいようなことが
書いてあったので、以下を参考に設定してみました。

http://kodi.wiki/view/HOW-TO:Modify_the_video_cache

実際には以下を行ってみました。音切れがなくなりました。
もともとビデオのパフォーマンスをよくするためのものなので、レートのきついビデオシーンで止まったりしてたのが
綺麗に再生できるようになりました。

/storage/.kodi/userdata/ に advancedsettings.xml ファイルを新規作成。

ssh root@OpenELECのIPアドレス

#cd /storage/.kodi/userdata/

#vi advancedsettings.xml

内容をコピペ

#reboot


内容
<advancedsettings>
  <network>
    <buffermode>1</buffermode>
    <cachemembuffersize>157286400</cachemembuffersize>
    <readbufferfactor>20</readbufferfactor>
  </network>
</advancedsettings>
ここまで

●XBMCtorrent
XBMCtorrentというAdd-Onを使うとダウンロードしながらVideoを見ることができます。

●スクリーンショットの取り方
ssh root@OpenELECのIPアドレス

#kodi-send -a "takescreenshot"


OpenELECのscroonshots内に保存されている。


●movieHD add-on 

結構あたらしめの映画がみられる。しかもHD!でも洋画は英語音声。。。

movieHDのあるレポジトリを追加してadd onをインストール

日本語の字幕を出す。

subtitle add-onで ”subscene”というのを入れる。

他にもsubHDとかSuperSubtitleとがありますが、日本語はないので役立たずです。


これだけでは、英語の字幕は大丈夫ですが、日本語が文字化けするので以下の設定をします。

System->Settingを選択

Videoを選択

Subtitleを選択してcharactor setをjapanese(shift-jis)にします

System設定は以上

movieHDを見るには、ホーム画面、Video Add-onsを選択

movieHD起動

見たい映画を選択

こんな画面がでるので、文字を入力
字幕をダウンロードする
字幕ファイルのリストがでます
下の方に日本語がありました
設定終了

こんな感じで出ます。ものによっては字幕の出方が映像とシンクロしてなかったりします。

字幕が早く出る場合が多いみたいです。そういう場合は Subtitle offset で調節できます。

3秒くらい遅らせるといいことが多いみたいです。


すべての動画に日本語字幕があるわけではないです。
今回はsubsceneを試してみましたが、他にもたくさんsubtitle add onあるのでいいのがあるかもしれません。
ちなみにsubHDは中国ばっかり、SuperSubtitle サーチでエラーになりました。


OpenSubtitleっていうところが結構日本語あるみたいです。このサイトパソコンで見ると沢山ポップアップでてあやしい感じですが。。

まあもともとOpenELEC自体アングラな感じのものなので仕方ないかも。。


●SSH接続時古いキーのせいでログインできない時

ssh-keygen -R OpenELECのIPアドレス


●サラウンド再生

再生中、スピーカのようなアイコンを押すとサウンド設定になるので、passthroughをenableにするとソースのフォーマットのまま

HDMIに送信される。TVがステレオ2chしか対応してないと雑音になるが、TVの光デジタルOUTからは5.1chが出力されるもよう。

ただうちのAVアンプだとドルビーデジタル5.1は再生されるが、DTSは2chになってしまう。アンプが古いからかも?



2016/3/2
いつの間にかyoutube add-onでsearchすると bad requestとかがでるようになりました。
調べたら、API KEYがどうたらで以下のファイルをzipファイルからインストールしたら直りました。

●6.0.3にアップデートしました。
6.0.1はopenelecシステムメニューのアップデートからできましたが、このバージョンから6.0.3にできなかったので、
openelecのHPからアップデートファイルを取ってきて、updateフォルダに(圧縮ファイルのまま)入れて再駆動でインストールしました。

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