SDR ラジオ2025/07/18

以前に仕事でTV信号の復調処理のDSPプログラムをやったことがあって、ソフトウエアラジオに興味を持ちました。でアマゾンで Nooelec RTL-SDR v5 SDR - NESDR SMArt を¥6695で買ってみました。

ドライバーのインストールは製品のサイトにある通り行いました。が、説明とちょっと違って、optionでall devideを選択しなくてもNooelec SMArt v5が出てきました。画像はインストール後です。最初は左のDriverが"none"でした。

最初デバイスマネージャーは"!"でした。
試しにSDR++を動かしてみました。
サイトからZipファイルをダウンロードして解凍EXEファイルをつつくだけで起動しました。
ですが、適当な場所からだと周波数の文字が小さくなってしまったので、サイトにあったマニュアル通りに C:\SDRPPフォルダを作ってすべてのファイルをここに入れました。

FMを聞くには
source:RTL-SDR
direct sampling:disable
あとゲインの設定やら、ラジオにはあまり詳しくないので、適当に画像のような設定でなんとか聞くことができました。
パソコンに近いとノイズが乗るようなので、100均で買ったUSB延長ケーブルでつなぎました。
最初問題があるかと思いましたが、今のところ受信状態は良好です。
アンテナはアリエクスプレスで買ったYouLoopというもののまがい品です。

動作環境
OS:Windows11
パソコン:GMKtec K8 Plus
N100搭載のミニPCでも動きましたが、ウインドウを切り替えたりすると音が途切れました。

GnuRadio2025/07/20

SDR++でラジオが聴けるようになったので、信号処理のブロックを並べてラジオが作れるというGnuRadioを使ってみました。
GnuRadioのサイト(GNU Radio)ではWindowsは Radioconda をインストールせよとあったので、
radioconda-Windows-x86_64.exe をインストールしました。

↑この画面で結構待たされました。


Radiocondaを使うと以下のものがインストールされるようです。
・Digital RF
・GNU Radio (including an increasing list of out-of-tree modules)
・gqrx
・inspectrum
これだけで使えるようになりました。
ネットの情報を色々見て作ってみました。ネット情報だと最初のrtl-sdr sourceが、osmosdrを使っていることが多いのですが、最初FedoraでGnuRadioを使って動かしたら、なぜかosmoではエラーになってしまったので、soapysdrを使いました。これをそのままWindowsで動かしました。
Windowsではosmosdrも問題ないです。